絵画療法 ~ 言葉に出来ないものを ~

心理療法

別名を、アートセラピーといいます。

心理カウンセリングを進めていくと、「気持ちをうまく言葉にできない」ということが心の中で起こります。
(※もちろん、起こらない方もいます。)

そんな時、無理に言葉にしようとすると、それはとても苦しい行為となってしまいます。

だって「言葉にしたいと思っているのに、言葉にできない」のですから。

場合によっては「言葉にできない自分が嫌だなあ…」というように、自己否定感に繋がってしまうかもしれません。
なんとか問題を解決したくて心理カウンセリングをしているのに、これでは逆効果ですね。

気持ちや感情をはっきりとした言葉にするには、その気持ちや感情を受け入れ、整理していないと難しいものです。

こういう時、言葉で表現することを強制する必要なんて無いのです。
そして、言葉にはできなくても絵を描くことはできるかもしれません。

絵は言葉よりもっと自由で、たくさんの表現方法があるからです。

こんな絵を描かなければいけない、なんてルールもありません。
絵画療法において、どんな絵を描くか、どんな色を使うかは、クライアントの自由です。
何も制限は無いのです。

ですから、言葉で表現するよりも楽に、気持ちや感情をかたちにすることができます。
その後は、絵に込められた感情を心理カウンセラーとクライアントが検討して、それを元に心理カウンセリングを続けていけばいいのです。

言葉にできない気持ちや感情なら、言葉以外のもので表現しよう。

それが、絵画療法の考え方で、とても良いところです。
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